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「結露のつゆ落ち」とは?輸送や保管の現場で製品を濡らしてしまう原因と対策

製品を箱や袋にしっかりと梱包して出荷したはずなのに、届いた先で「なぜか水滴がついてサビていた」「ダンボールがふやけていた」といったトラブルを経験したことはありませんか?


その主な原因となっているのが、
梱包内部で発生する「つゆ落ち(露落ち)」という現象です。」
要するに、箱や袋の天井についた結露が垂れ下がって、製品を濡らしてしまうトラブルのことです。

身近なところで例えると、冬場に窓ガラスについた結露が伝って下に溜まったり、冷たい缶ジュースの表面から水滴がポタポタと落ちたりするのと全く同じことが、梱包された箱やビニール袋の天井部分で起こっているイメージです。

特に昼夜の寒暖差が大きい季節や、トラックでの長時間輸送、あるいは海上コンテナでの輸送時などに起こりやすく、密閉された箱の中であっても外の気温が急激に下がると、空気中に含まれていた水分が抱えきれなくなって一気に水滴へと姿を変えてしまいます

それが天井部分にまとわりつき、大きくなったところで限界を迎えて、大切な製品の上に直接滴り落ちてしまうのです。

この現象が一度起きてしまうと、製品にとってはかなりの痛手になります。
例えば金属部品であれば水滴が落ちた場所にサビが発生してしまいますし、精密機器や電子基板であれば内部に水分が入ることでショートや故障の原因になります。
さらに、ダンボールや紙の緩衝材が水分を吸って強度が落ちたり、そこからカビが発生して異臭の原因になったりと、ろくなことがありません。

では、この厄介なトラブルをどうやって防ぐかというと、一番の近道は「結露ができる前に、あらかじめ空間の水分を取り除いておくこと」に尽きます。気温が下がって水滴になろうとしても、そもそも空気の中に水分が少なければ結露のしようがありません。

そのためには、ポリ袋などで製品を密閉する際に、その空間の広さに合わせた十分な量のシリカゲルA型などの強力な乾燥剤を一緒に入れてあげる必要があります

あらかじめ空間の湿度をしっかり下げておくことで、輸送中にどんなに気温が変化してもつゆ落ちが発生しない安心な環境を作り出すことができますので、ぜひ出荷や保管の際の湿気対策として見直してみてはいかがでしょうか。

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