製 品 名 |
シリカゲル (白色、小粒) |
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物質の特定 |
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単一製品、混合物の区別 |
: 単一製品 |
化学名 |
: 酸化ケイ素 |
成分及び含有量 |
: SiO2, 98%以上 |
化学式または構造式 |
: SiO2.nH2O |
官報公示整理番号 |
: 既存化学物質 SiO2, (1)-548 |
CAS No |
: 7631-86-9 |
輸出入統計番号 |
: 2811.22-000 |
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危険、有害性の分類 |
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分類の名称 |
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危険性
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: 該当なし |
有害性
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: 該当なし |
環境影響
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: 該当なし |
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応急処置 |
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目に入った場合 |
: 眼球を傷つける事もあるので、正常な水で15分以上洗い取り除く。必要な場合は医師の手当てを受ける。 |
皮膚に付着した場合 |
: 多量の清浄な水で洗い流す。 |
吸入した場合 |
: 新鮮な空気のある場所に移し、口内鼻腔を清浄な水で洗い、必要な場合は医師の手当てを受ける。 |
飲み込んだ場合 |
: 口内を清浄な水で洗い、必要な場合は医師の手当てを受ける。 |
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火災時の措置 |
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消化方法 |
: この物質は不燃性である。
周辺火災の場合は容器を安全な場所に移し、風上より、火災に応じた消化剤を使用する。 |
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消化剤 |
: 水、粉末、炭酸ガス、砂等 |
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漏出時の措置 |
: 空容器に可能な限り粉塵が飛散しないように回収し環境に悪影響を与えないように処理する。 |
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取り扱い、保管上の措置 |
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取り扱い |
: 粉塵が発生したり飛散する場合は適切な防護用具を使用する。 |
保管 |
: 高温多湿や直射日光を避け、室内に保管する。 |
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暴露防止及び保護措置 |
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管理濃度 |
: 未設定 |
許容濃度 |
: 日本産業衛生学会 :未設定 |
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ACGIH(2007) :TLV-TWA 10mg/<3(SiO2) |
設備対策 |
: 粉塵等が発生するときは、局所排気装置を設置し、取り扱う場所付近に洗眼等可能な設備を設置する。 |
防護具 |
: 防塵マスク、ゴーグル、手袋等 |
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物理、化学的性質 |
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外観等 |
: 無臭の球状白色固体 (直径:約2-6MM) |
融点 |
: 1,708-1,718C |
比重 |
: 約2.2/ml(かさ比重:0.5-0.6) |
溶解度 |
: 水、アルコール等には不溶。フッ化水素酸や強アルカリ性物質に可溶。 |
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安定性及び反応性 |
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安定性 |
: 通常の取り扱いでは安定である。 |
反応性 |
: 吸湿性がある。 |
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常温下での相対湿度 水分吸着量(対重量) |
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20% 3% 以上 |
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50% 10% 以上 |
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90% 50% 以上 |
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また、水濡れ時に微量の発熱(約21Cal/g)がおきる。 |
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有害性情報 |
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急性毒性 |
:経口 3,160mg/Kg以上(ラット) |
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血液中 LD50 15mg/Kg 以上(ラット) |
慢性毒性 |
:データなし。 |
皮膚腐食性 |
:データなし。 |
生殖細胞変異毒性 |
:知見なし。 |
発がん性 |
:知見なし。> |
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環境影響情報 |
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分解性 |
:データなし。 |
蓄積性 |
:データなし。 |
魚毒性 |
:データなし。 |
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廃棄上の注意 |
: 関連法規及び地方自治体の処理基準に従い処理する。
廃棄量が大量の場合は、正規の産廃業者に委託して適切に処理する。 |
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輸送上の注意 |
: 特に該当する法令は無いが容器の破損や荷崩れがないように輸送する。 |
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適用法令 |
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労働安全衛生法 |
: 施行令第18条の2(名称等を通知すべき有害物質) |
毒物及び危険物取締法 |
: 非該当 |
消防法 |
: 非該当 |
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その他 |
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参考文献 |
: 13901の化学商品 (化学工業新報社) |
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科学大辞典 (共立出版) |
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