竹に元々含まれるポリフェノールは、優れた抗菌・抗酸化力で知られます。
竹酢蒸留水「竹林のちから水」
減圧蒸留竹酢蒸留液「竹林のちから水」
【用途】消臭(トイレ、生ごみ、ペット)、植物活性ほか
※消臭用として使用する場合は水で約20倍から100倍に薄め使用してください
山口県の竹は全国でもトップクラスの賦存量を持ち、バイオマス資源としても早くから着目されていました。
「竹林の力水」は山口県萩市近郊、および県内にみられる竹林を整備して得られた竹を材料とします。
4年から5年かけて成長した孟宗竹を炭化する際に生じる煙を冷やして竹酢液とし一時、タンクに貯留します。
これを6か月以上静置することにより、内部には3 つの層ができます。
そこで、タール分等の不純物の少ない真ん中の層より竹酢液を取り出し、減圧蒸留法により精製、更に純度の高い竹酢蒸留水に仕上げます。
この製法により作られた竹酢蒸留水「竹林のちから水」は木竹酢液認証協議会によるPH 値、排煙口の温度、比重などの厳しい数値をクリアした認定品です。尚、こちらは木酢蒸留水と比べるとタール分が少なく、臭いはややマイルドとなります。
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竹酢蒸留水「竹林のちから水」の製造工程
Ⅰ 炭材


Ⅱ 製炭大型炭化炉により一度に大量に製造


Ⅲ 竹酢液採取と蒸留(2次加工)

排煙口の温度が80~150℃の間だけ竹酢液を採取。

タンク内の竹酢液は6か月以上の静置によりろ過されます。

(3)減圧条件のもと竹酢液を精製することでタール等の不純物を除去します。
減圧蒸留とは?
2種類以上の混合液を加熱し蒸発させたあと、別の場所に移し再び凝縮させる操作のことで、液体の沸点差を利用して異なる成分を分離・濃縮させることができます。減圧の条件下で行えば、沸点の低い物質を比較的低温において精製できます。
木酢液 蒸留前と蒸留後
やまぐち木竹酢液協会
山口県の森林資源を活用した木酢液・竹酢液、木炭・竹炭の利用と商品開発をすすめ、地域森林資源推進に貢献することを目的として令和2年4月に発足、丸和木材(株)、(有)協同企画フードアグリ、(株)テクノスナカタの三社が運営します。
木竹酢液認証協議会
木竹酢液認証協議会は、日本木酢液協会を含め関連の業界6 団体で構成されています。この業界6団体は品質の安定した木酢液、竹酢液を目的に平成15年12月に「木竹酢液認証協議会」を設け、平成17年2月に「木竹酢液認証制度」の運用を開始しました。
やまぐち木竹酢液協会は2021年3月に、同協議会より蒸留木酢液、蒸留竹酢液の認証を得ました。
