美術館、博物館に倣う骨董品、美術品の保管と調湿剤シリカゲルの役割
文化財では金属類、出土遺跡を除けば設定湿度は概ね50%~60%、また、この湿度差を24時間内では5%以内に抑えるとされています。
さて、この湿度域において比較的スピーディーに空調を補助する役割を務めるものに調湿剤があります。
湿気で困った時、分かりやすい乾燥剤の選び方 <シリカゲル・塩化カルシウムほか>
般的な乾燥剤、除湿剤といえば、シリカゲルA型,B型、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、酸化カルシウム、クレイ系を使用いたします。
先ずはそれぞれの吸湿特性と安全対策についてご説明いたします。