シリカゲルA型と塩化カルシウム系除湿剤の選び方 ② <吸湿特性の違い>
乾燥剤はそれぞれに吸湿の特性があることから、使用条件に適した選択を都度、行う必要があります。 これらは業務品であるためコストを優先事項にあげられますが、使用条件によってはメリットが…
シリカゲルと塩化カルシウム乾燥剤の違いとは?
湿気対策に欠かせない「乾燥剤」にはさまざまな種類がありますが、本記事では、シリカゲル乾燥剤と塩化カルシウム乾燥剤の違いについて詳しく解説します。 1. 吸湿の仕組み シリカゲル乾燥…
業務用として乾燥剤、除湿剤を選ぶ際のチェックポイント。 <再生型シリカゲルと使い捨てゲル化タイプとの比較検証>
錆、カビなどの問題が生じ、防湿に向けた検討を始める際には先ず、幅広い角度から対策案を検討されると思います。
その対象が金属であれば防錆剤、防錆紙との比較、また、空間を対象とすれば除湿機といった選択肢もありますが、
ここではコストメリットのある業務用乾燥剤の選択について考えることとします
湿気で困った時、分かりやすい乾燥剤の選び方 <シリカゲル・塩化カルシウムほか>
般的な乾燥剤、除湿剤といえば、シリカゲルA型,B型、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、酸化カルシウム、クレイ系を使用いたします。
先ずはそれぞれの吸湿特性と安全対策についてご説明いたします。
災害備品および寝具保管のための除湿・カビ対策 (コンテナ・倉庫)
災害備蓄倉庫、寝具などの防湿、防カビ対策はそれぞれの条件による除湿剤の選定が必要となります。
湿気に困った場所に業務用乾燥剤・除湿剤を使用する理由
業務用乾燥剤を使用する場合、目的、期間、使用量を明確にすると効果に違いが表れる
工場、倉庫内の金属部品、機械の防錆について
工場や倉庫内の機械、金属部品に錆が見られたら、そこは過去にも結露が発生した箇所と考えることができます。 仮に完全に閉じ込められた空間としても、容積あたり多いときで約2~4%ほどの湿…
ダンボールと湿気の関係を検証。大切な品物を長期保管する際の 注意事項。
ダンボールの出発原料は木材パルプと古紙であるため、木質繊維の特性はそのまま残り続けます。 木材と同様に関係湿度の変化により吸湿と放湿を繰り返しますが、必ずしも一定の法則性(履歴)を…
分かりやすく解説 凍結防止剤の働きと使用方法 <塩化カルシウム・塩化マグネシウム>
冬のこの時期、特に寒波襲来時に必要となるのが凍結防止剤です。 道路わきや、橋のたもとに置かれた白い粒の入る袋といえば分かりやすいようです。 路上の凍結防止剤は、行政の指定する業者が…
商品の包装や梱包時、乾燥剤を使用する前に検証しておく袋の材質について <ポリフィルムの吸湿性>
湿気を嫌う内容物の包装に使用するポリフィルムは、出来るだけ湿気(水蒸気)の侵入しない材質を選ぶ必要があります。包装用では大半がプラスティックフィルムであり、いずれも原…