業務用として乾燥剤、除湿剤を選ぶ際のチェックポイント。 <再生型シリカゲルと使い捨てゲル化タイプとの比較検証>
錆、カビなどの問題が生じ、防湿に向けた検討を始める際には先ず、幅広い角度から対策案を検討されると思います。
その対象が金属であれば防錆剤、防錆紙との比較、また、空間を対象とすれば除湿機といった選択肢もありますが、
ここではコストメリットのある業務用乾燥剤の選択について考えることとします
湿気で困った時、分かりやすい乾燥剤の選び方 <シリカゲル・塩化カルシウムほか>
般的な乾燥剤、除湿剤といえば、シリカゲルA型,B型、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、酸化カルシウム、クレイ系を使用いたします。
先ずはそれぞれの吸湿特性と安全対策についてご説明いたします。
災害備品および寝具保管のための除湿・カビ対策 (コンテナ・倉庫)
災害備蓄倉庫、寝具などの防湿、防カビ対策はそれぞれの条件による除湿剤の選定が必要となります。
湿気に困った場所に業務用乾燥剤・除湿剤を使用する理由
業務用乾燥剤を使用する場合、目的、期間、使用量を明確にすると効果に違いが表れる
工場、倉庫内の金属部品、機械の防錆について
工場や倉庫内の機械、金属部品に錆が見られたら、そこは過去にも結露が発生した箇所と考えることができます。 仮に完全に閉じ込められた空間としても、容積あたり多いときで約2~4%ほどの湿…
ダンボールと湿気の関係を検証。大切な品物を長期保管する際の 注意事項。
ダンボールの出発原料は木材パルプと古紙であるため、木質繊維の特性はそのまま残り続けます。 木材と同様に関係湿度の変化により吸湿と放湿を繰り返しますが、必ずしも一定の法則性(履歴)を…
分かりやすく解説 凍結防止剤の働きと使用方法 <塩化カルシウム・塩化マグネシウム>
冬のこの時期、特に寒波襲来時に必要となるのが凍結防止剤です。 道路わきや、橋のたもとに置かれた白い粒の入る袋といえば分かりやすいようです。 路上の凍結防止剤は、行政の指定する業者が…
商品の包装や梱包時、乾燥剤を使用する前に検証しておく袋の材質について <ポリフィルムの吸湿性>
湿気を嫌う内容物の包装に使用するポリフィルムは、出来るだけ湿気(水蒸気)の侵入しない材質を選ぶ必要があります。包装用では大半がプラスティックフィルムであり、いずれも原…
文章版 乾燥剤シリカゲルの使用量の求め方。 JIS計算式より紐解く防湿包装
包装用乾燥剤シリカゲルなどの使用量は、防湿包装方法としてJIS規格(Z-0301)が設けられ、その中に記載があります。 JISにある防湿包装とはカビや変質など、湿気による災害から保…
自動車部品、輸送用機器、産業用機械など、湿気・錆・結露対策に産業用除湿剤ファインドライBシリーズ
工場で製造される商品は、出荷を見届け相手先に到着するまでの間、物流を経ることにより温度と湿度の変化にさらされます。 空間ではどこにでも湿気(水蒸気)が存在し、また、太陽の活動による…