粒状、粉状薬剤の袋詰め充填加工、商品化に伴う業務の受託について

 

非食品を対象として、主に機械による充填加工、袋詰め加工を業務受託しております。

 

充填加工とは、粒状もしくは粉状のものをポリフィルムもしくは不織布などにパック詰めをする作業で、内容物は無機系、有機系のいずれでも構いません。

 

また、複数種を混合して充填することにも対応します。

たとえば、乾燥剤シリカゲルに対し、脱臭用途の活性炭や抗菌剤を使用する場合は、設計どおりの配合比率により充填することになります。

 

また、薬剤を入れる袋も、必要であれば使途に応じた提案をいたします。

ポリフィルムであればポリエチレン、ポリプロピレンを中心として、バリヤ性の必要の有無なども含め、包装資材メーカーとの協力を基にご案内しております。

尚、袋を先に作成する必要がある場合には、主に地元の製袋工場に加工を依頼しますが、低コストかつ短納期であるとの評判を頂戴しております。

 

現在のところ、新規受託業務における自動充填は三方シール機を中心としております。

 

内容物の最大容積は約1000ccほどになりますが、協力工場の中には比較的大容量の充填でも対応できるところもあります。

 

また、充填する内容物は粉末、直径5mmまでの顆粒状の固形物が主な対象で、もとより粉に粘りのあるものは対応できません。

 

このように充填加工のマッチングは、内容物の性質と、機器や工場にある従来品との相性を詳しく吟味する必要があるため、残念なことにご依頼のすべてに対応出来るものではありません。

 

尚、充填、袋詰め加工の受託加工業務につきましてはこちらに紹介がございます。

無機 鉱物 ゼオライト

 

酸化カルシウム(生石灰)

 

粒状塩化カルシウム

 

有機系 抗菌剤