日本の平均相対湿度は約70%、特に水蒸気量の多くなる梅雨や夏には建築物における湿気問題が深刻化します。
湿気の多い環境では、結露の発生やカビの繁殖、木材の腐朽が進みやすく、住宅の耐久性に悪影響を及ぼします。
本記事では、建築向け湿害対策品として 業務用除湿剤「シリカーボンシート」 の特長および効果について説明します。
業務用除湿剤「シリカーボンシート」とは
「シリカーボンシート」は主成分シリカゲルB型に防カビ剤・活性炭を配合した建築用除湿シート です。それぞれの素材は以下の特性を有します。
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持続性シリカゲルB型 | 防カビ・ゼオライト | 球状活性炭 |
- シリカゲルB型:湿度が高くなるほど吸湿力を発揮、また湿度の低下により放湿、この吸放湿作用を何度も繰り返すことで設置環境を適正湿度に調整。
- 防カビ・ゼオライト:建材、壁材(クロス等)の過剰湿気を原因とするカビの発生を抑制。<公的試験データあり>
- 活性炭:発達したマイクロ孔(すきま)により悪臭および有害物質を吸着。<公的試験データあり >
湿気の多い箇所(コンクリート基礎・押し入れ・水周り・天井裏・各収納庫等)に敷設してください
「シリカーボンシート」の特長

長期に持続する調湿機能:シリカゲルが吸放湿作用を繰り返すことで、設置した状態でも長期に調湿効果が持続。
天日乾燥:天気の良い日に天日乾燥をすれば更に除湿効果が向上する。
再生サイン:シリカゲルの吸湿状況が一目で分かる<関係湿度70%より上で青よりピンクに変色・可逆性)
断熱性:ウレタンよりも高い断熱性により、設置する箇所の表面温度を低下させないことで結露発生を抑制。
緩衝性:優れた緩衝性で接地面および機材などを傷つけません
脱臭・空気浄化機能:活性炭がカビ臭や生活臭を吸着し、快適な環境を維持する。
防カビ:無機系防カビ剤配合
建物の耐久性向上:躯体内の過剰な湿気を抑制することで、カビの発生や木材の腐食を防ぎ、建物の寿命を延ばす。
設置が容易:薄いシート状(厚み約1cm)であるため、ベタ基礎、天井裏、水周り、各種収納庫、隅角部分でも簡単に設置ができる。
選べる3種類の規格:3種類のサイズから想定される設置個所に適したものを選択可。
【使途】
・夏型結露対策 (コンクリート基礎)
・内部結露対策 (天井裏・押し入れ裏等の壁体内部)
・水周り、トイレ・クローゼット・押し入れ伊・各種収納庫ほか
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