Skip to content
シリカゲル・塩化カルシウム・シリカゲルB型を使用する乾燥剤、除湿剤はテクノスナカタにお任せください

第二話 「わかりやすく解説! 呼吸する乾燥剤 シリカゲルB型」

平成27年11月21日投稿

このシリカゲルB型とA型の違いは、内部に作られたすきま(孔)にあります。 いずれのシリカゲルも、大小無数にあるすきま(孔)を通じ、大気中の湿気を取り込みます。
この作用は、大気とシリカゲル内の分圧差を修正するような動きです。 シリカゲルB型は、A型に比べるとすきま(孔)のサイズはかなり粗めに設計されていますが、これは地上で湿気(水蒸気)が自由自在に出入りできる絶妙の径と奥行きとなります。
シリカゲルB型は常温においても、湿度が上昇すれば湿気を取り入れ、また、雰囲気的な湿度が少しでも下がれば、大気中に一度溜め込んだ湿気を吐き出し、この作用を長期的に繰り返す働きを持ちます。
また、シリカゲルB型はA型に比べると、湿度が高くなるほどたくさんの湿気を吸収することができます。
孔の緻密性を示す表面積は、シリカゲルB型は1gあたり約450㎡に対し、A型は約700㎡とかなり大きくなります。
(ここに示す表面積は、立体的なすきまを平面上に伸ばすとイメージしてください。)
乾燥剤としてのシリカゲルA型に対し、条件次第では吸湿と放湿を繰り返すシリカゲルB型は、湿度が下がり過ぎるとダメージを受ける商品の保管など、主に調湿を目的として使用されます。

http://ameblo.jp/sabu3ma-san/entry-12097936759.html

テクノスナカタオンラインショップ
テクノスナカタ 業務用乾燥剤通販サイト

ダイジェスト特番~湿気と乾燥をめぐる豆知識
1. 第一話 「なぜ鉄は錆びる?また、湿気、結露との関係とは?①」
2. 第二話 「わかりやすく解説! 呼吸する乾燥剤 シリカゲルB型」
3. 第三話 「お菓子に入れる乾燥剤はA型シリカゲル」
4. 第四話 「海上コンテナ輸送に倣う結露対策法。倉庫、収納庫、トランクルームにも応用可! 」 
5. 第五話 「ダンボールは湿気に強いの?また、湿気対策とは?」 包装材・梱包材の種類別湿気対策 ① 」
6. 第六話 「空家、空き部屋、空き室、別荘での湿気・カビ対策①」  <業務用乾燥剤シリカゲルの使用法>
7. 第七話 「夏から秋に発生する夏型結露は怖い! 湿気・錆・カビ対策法について(住宅床下、倉庫、工場、屋外電気設備等 ) 」
8. 第八話 「調律師の薦めるピアノ防虫剤の必要性について ① <ピアノ内部を食害する様々な生き物> 」
9. 第九話 シリカゲルB型の寿命について(除湿マットL判の使用期限)
10. 第十話 工場、倉庫、トランクルームにおける商品管理マニュアル<湿気とダンボールの関係について>
11. 第十一話 美術館、博物館に倣う骨董品、美術品の保管と調湿剤シリカゲルの役割
12. 第十二話 錆を防ぐ! 鉄、金属部品の梱包、コンテナ輸送時における業務用除湿剤の役割
トップへ戻る
お買い物カゴ

Your cart is empty.