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シリカゲル・塩化カルシウム・シリカゲルB型を使用する乾燥剤、除湿剤はテクノスナカタにお任せください

第三話 「お菓子に入れる乾燥剤はA型シリカゲル」

平成27年10月20日投稿

血液型占いでいえばA型の人の特徴に「真面目で几帳面」とありますが、ここにきて世間との評価が一致した感があります。
それはさておき、几帳面といえばシリカゲルA型も同じ評価!? 湿度が低い状態でも構わずグングンと湿気を吸い続けます。 A型シリカゲルは構造上、細かい孔(すきま)が無数にも開いているため、湿気がそれほど多くなくても、 こつこつとすきまに湿気を取り込み続けてゆくのです。
やがて湿度が高くなると、吸湿の限界が訪れます。 おなか一杯まで湿気を吸い終わると、A型シリカゲルは早々と仕事を止め、休息に入ります。 因みにそれまで吸いとった湿気は蓄えたままの状態を頑なに維持、再び空気中に放すことはありません。
しかし、シリカゲルA型は条件付きですが、再生させることが可能です。
尚、内部のすきまが緻密すぎるために常温では再生できませんが、150℃以上の高温で熱すれば、これまで取り込んだ水分を吐き出してくれます。 一般家庭において、この温度を与えるには専用のフライパンで加熱する必要があります。 ドライフラワー用に使うシリカゲルはA型シリカゲルの方ですが、再生する場合、この方法が一般的に普及しております。
尚、電子レンジによる再生を紹介するところもありますが、電子レンジは食品を対象とするものです。 非食品であるシリカゲルはその対象ではないことから、事故発生後の瑕疵を考えると、弊社として使用をお薦めしておりません。
http://ameblo.jp/sabu3ma-san/entry-12086231223.html

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ダイジェスト特番~湿気と乾燥をめぐる豆知識
1. 第一話 「なぜ鉄は錆びる?また、湿気、結露との関係とは?①」
2. 第二話 「わかりやすく解説! 呼吸する乾燥剤 シリカゲルB型」
3. 第三話 「お菓子に入れる乾燥剤はA型シリカゲル」
4. 第四話 「海上コンテナ輸送に倣う結露対策法。倉庫、収納庫、トランクルームにも応用可! 」 
5. 第五話 「ダンボールは湿気に強いの?また、湿気対策とは?」 包装材・梱包材の種類別湿気対策 ① 」
6. 第六話 「空家、空き部屋、空き室、別荘での湿気・カビ対策①」  <業務用乾燥剤シリカゲルの使用法>
7. 第七話 「夏から秋に発生する夏型結露は怖い! 湿気・錆・カビ対策法について(住宅床下、倉庫、工場、屋外電気設備等 ) 」
8. 第八話 「調律師の薦めるピアノ防虫剤の必要性について ① <ピアノ内部を食害する様々な生き物> 」
9. 第九話 シリカゲルB型の寿命について(除湿マットL判の使用期限)
10. 第十話 工場、倉庫、トランクルームにおける商品管理マニュアル<湿気とダンボールの関係について>
11. 第十一話 美術館、博物館に倣う骨董品、美術品の保管と調湿剤シリカゲルの役割
12. 第十二話 錆を防ぐ! 鉄、金属部品の梱包、コンテナ輸送時における業務用除湿剤の役割
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