業務用として乾燥剤、除湿剤を選ぶ際のチェックポイント。 <再生型シリカゲルと使い捨てゲル化タイプとの比較検証>
錆、カビなどの問題が生じ、防湿に向けた検討を始める際には先ず、幅広い角度から対策案を検討されると思います。
その対象が金属であれば防錆剤、防錆紙との比較、また、空間を対象とすれば除湿機といった選択肢もありますが、
ここではコストメリットのある業務用乾燥剤の選択について考えることとします
品質劣化防止および金属部品の結露、錆対策に使用する 業務用除湿剤 ファインドライG <工場・倉庫編>
ファインドライGは、軽量、薄型を特長として除湿、断熱、緩衝の3つの機能を合わせ持つ、新しいタイプの業務用除湿剤です。
第十一話 美術館、博物館に倣う骨董品、美術品の保管と調湿剤シリカゲルの役割
2021年3月24日公開 美術館、博物館において、絵画、彫刻、工芸品、古文書などの文化財の保管には品質劣化を招かないため数々の環境因子に向けた対策が必要となります。 光は化学構造に…
災害備品および寝具保管のための除湿・カビ対策 (コンテナ・倉庫)
災害備蓄倉庫、寝具などの防湿、防カビ対策はそれぞれの条件による除湿剤の選定が必要となります。
湿気に困った場所に業務用乾燥剤・除湿剤を使用する理由
業務用乾燥剤を使用する場合、目的、期間、使用量を明確にすると効果に違いが表れる
長期休暇等、空調設備不稼働時の工場・倉庫の湿気・錆対策<業務用除湿剤・乾燥剤の使用法 >
空調設備不稼働時の湿気対策と結露対策
梱包用シリカゲルA型100g~1Kg分包の働きおよび使途について
乾燥剤の代名詞、シリカゲルを大別するとA型とB型の2種類に分かれます シリカゲルの組成は地殻の約6割を占めるケイ素の酸化物となる二酸化ケイ素98%以上で構成されており、物性的にみて…
工場、倉庫内の金属部品、機械の防錆について
工場や倉庫内の機械、金属部品に錆が見られたら、そこは過去にも結露が発生した箇所と考えることができます。 仮に完全に閉じ込められた空間としても、容積あたり多いときで約2~4%ほどの湿…
除湿剤・乾燥剤によるフレコンバッグ内の湿気・結露対策 (金属・食品・樹脂ペレットほか)
フレコンバッグ、正式名称はフレキシブルバッグと呼び、1トン以上の強度を持つことからトンバッグ、トン袋、またコンテナバッグの俗称も持ちます。 主に粉状、粒状の原材料、資材、製品を移動…
土間基礎、コンクリート基礎など、床下空間を乾燥、調湿するシリカゲルB型の働き
床下空間の調湿についてはかねてより、多品種の吸放湿材が使用されてきました。 その効果は家の寿命よりも長く持続する必要があるため、主に火成岩(ゼオライト、コレマライトなど)による三次…